• "議会運営委員会"(/)
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  1. 勝山市議会 2022-03-01
    令和 4年 3月定例会(第1号 3月 1日)


    取得元: 勝山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-14
    令和 4年 3月定例会(第1号 3月 1日)                   令和4年3月               勝山市議会定例会会議録第1号 令和4年3月1日(火曜日) ───────────────────────────────────────────                         令和4年3月1日(火曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第 63号 令和4年度勝山市一般会計予算 第 4 議案第 64号 令和4年度勝山市国民健康保険特別会計予算 第 5 議案第 65号 令和4年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算 第 6 議案第 66号 令和4年度勝山市介護保険特別会計予算 第 7 議案第 67号 令和4年度勝山市育英資金特別会計予算 第 8 議案第 68号 令和4年度勝山市下水道事業特別会計予算 第 9 議案第 69号 令和4年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算 第10 議案第 70号 令和4年度勝山市水道事業会計予算 第11 議案第 71号 令和4年度勝山市市有林造成事業特別会計予算 第12 議案第 72号 令和3年度勝山市一般会計補正予算(第7号) 第13 議案第 73号 令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第14 議案第 74号 令和3年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
    第15 議案第 75号 令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第16 議案第 76号 令和3年度勝山市育英資金特別会計補正予算(第1号) 第17 議案第 77号 令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第18 議案第 78号 令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号             ) 第19 議案第 79号 令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号) 第20 議案第 80号 令和3年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号) 第21 議案第 81号 第6次勝山市総合計画の策定について 第22 議案第 82号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正に             ついて 第23 議案第 83号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第24 議案第 84号 勝山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一             部改正について 第25 議案第 85号 勝山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 第26 議案第 86号 勝山市附属機関の設置に関する条例の一部改正について 第27 議案第 87号 勝山まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につい             て 第28 議案第 88号 猪野瀬まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 第29 議案第 89号 平泉寺まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 第30 議案第 90号 村岡まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につい             て 第31 議案第 91号 荒土まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につい             て 第32 議案第 92号 北郷まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につい             て 第33 議案第 93号 鹿谷まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につい             て 第34 議案第 94号 遅羽まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定につい             て 第35 議案第 95号 にこにこ地域づくり基金条例の制定について 第36 議案第 96号 勝山市税条例の一部改正について 第37 議案第 97号 第4次勝山市地域福祉計画の策定について 第38 議案第 98号 勝山市ホームヘルパー派遣手数料条例の廃止について 第39 議案第 99号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する             条例の一部改正について 第40 議案第100号 勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一             部改正について 第41 議案第101号 勝山市育英基金条例の一部改正について 第42 議案第102号 勝山市教育会館の設置及び管理に関する条例の一部改正につい             て 第43 議案第103号 損害賠償の和解について 第44 議案第104号 勝山市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につい             て 第45 議案第105号 勝山市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第46 議案第106号 勝山市生涯学習センター「友楽喜」の設置及び管理に関する条             例の一部改正について 第47 議案第107号 勝山市視聴覚ライブラリー設置条例の一部改正について 第48 議案第108号 白山平泉寺歴史探遊館まほろばの設置及び管理に関する条例の             一部改正について 第49 議案第109号 北郷の庄屋屋敷 重要文化財木下家住宅の設置及び管理に関             する条例の一部改正について 第50 議案第110号 勝山市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について 第51 議案第111号 勝山市土地開発基金条例の一部改正について 第52 議案第112号 債権の放棄について 第53 議案第113号 損害賠償の額を定めることについて 第54 議案第114号 勝山市水道水源保護条例の一部改正について 第55 議案第115号 勝山市滞在型コンベンション施設勝山ニューホテル」の設置             及び管理に関する条例の廃止について 第56 議案第116号 財産の処分について 第57 議案第117号 解約金の額を定めることについて 第58 議案第118号 勝山市企業振興条例の一部改正について 第59 議案第119号 勝山市道の駅「恐竜渓谷かつやま」の設置及び管理に関する条             例の一部改正について 第60 議案第120号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例             の一部改正について 第61 議案第121号 恐竜のまち構想基金条例の廃止について 第62 議案第122号 勝山市原山地域振興基金条例の廃止について 第63 議案第123号 勝山市市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改             正について 第64 議案第124号 勝山市立北谷コミュニティセンターの設置及び管理に関する             条例の一部改正について 第65 議案第125号 勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する             条例の一部改正について 本日の会議に付した事件 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第63号から議案第125号 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      水上 実喜夫君    副   市   長      小沢 英治 君    教育長            梅田 幸重 君    政策幹(兼)危機管理幹監理防災課長                   伊藤 寿康 君    地域振興幹農林政策課長(併)農業委員会事務局長
                      山本 典男 君    技幹都市建設課長(兼)建築営繕課長                   木下 秀樹 君    消防長            本田 康雄 君    未来創造課長         谷内 英之 君    総務課長           三屋 晃二 君    財政課長           壺内 幹治 君    市民・税務課長        畑中 健徳 君    福祉・児童課長        西 美智子 君    健康長寿課長         櫻井 陽子 君    商工観光・ふるさと創生課長  竹生 禎昭 君    ジオパークまちづくり課長   天立 雅浩 君    上下水道課長         泉川 通子 君    教育委員会事務局長(兼)教育総務課長                   北川 昭彦 君    生涯学習・スポーツ課長    木船 栄士 君    史蹟・文化課長        寶珍 伸一郎君    消防署長           千京 修一 君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  今 井 正 敏      書   記  櫻 井 光 雄                 午前10時01分開会 ○議長(乾 章俊君) おはようございます。  これより勝山市議会定例会を開会いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 直ちに本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、中山光平議員、安岡孝一議員の両名を指名いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の会期につきましては、去る12月16日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。 ○議長(乾 章俊君) 丸山議会運営委員会委員長。             (議会運営委員長 丸山忠男君 登壇) ○議会運営委員長丸山忠男君) おはようございます。議会運営委員会の報告をいたします。  今期3月定例会の日程等につきましては、去る12月16日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。  その結果、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの24日間といたしたいと存じます。  詳細につきましては、お手元に配付してあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月24日までの24日間といたしたいと存じます。 ○議長(乾 章俊君) これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの24日間と決定いたしました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) この際、諸般の報告をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 市長から提出事件について、次の文書が参っております。                                   勝総発第1419号                                    令和4年3月1日  勝山市議会議長 乾 章俊宛          勝山市長 水上 実喜夫                  議案の送付について  令和4年3月1日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第63号から議案第125号までの63件であります。  これら63件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ○議長(乾 章俊君) 次に、さきの臨時会以降に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項及び同法第199条第9項の規定により、次の報告を受理しております。  令和4年2月24日付、勝監発第121号、例月出納検査(1月分)の結果について  令和4年2月24日付、勝監発第123号、定期監査結果報告書  これらの報告書は、議会事務局に保管しております。 ○議長(乾 章俊君) 次に、さきの臨時会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。  以上で、諸般の報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 水上市長。               (市長 水上実喜夫君 登壇) ○市長(水上実喜夫君) おはようございます。  雪も収まり、月も変わり、新型コロナウイルスはまだ私たちの生活に影を落としていますが、新しい春の訪れを感じます。  本日ここに、令和4年3月定例市議会の開会に当たり、所信の一端を申し述べますとともに、提案いたしました令和4年度当初予算案及び令和3年度3月補正予算案の概要を申し上げます。  最初に、本定例会に上程いたしました第6次勝山市総合計画について申し上げます。  本計画は、人口減少及び少子高齢化に伴う人口構成の著しい変化など勝山市が直面する課題を見据え、持続可能なまちづくりを進め、10年後のまちの姿「わいわいわくわく安全安心のまちかつやま」の実現に向け、政策推進の方向性を定めるものでございます。  「子育て・教育」、「福祉・健康」、「産業・経済」そして「防災減災・生活環境」、この市民生活に直結する4つの分野において基本的な事業をしっかり進め、ゼロカーボンやデジタル化など新しい考え方を取り入れることで、子供から高齢者まで市民の安全安心を守ってまいります。  この安全安心の上に、「地域の未来を創る」、「まちの楽しさを創る」の2つを柱とした夢のある政策を進め、地域コミュニティの新たな展望と市民が主体性をもち参加できる新しい地域づくり、新しいまちづくりを創造してまいります。  これから10年、社会環境の変化を着実に捉え、私たち自身が新しい時代に対応していく必要があります。  市政合併から5年度、私が生まれた昭和34年度には、戦後のベビーブーム世代、いわゆる団塊の世代からはすでに10年が経過していましたが、それでも市の年間出生者数は700人を超えていました。  小学生時代、市内で1番大きかった成器西小学校では在校生が優に1,200人、1,300人を超えていたとお聞きしています。  中学生時代には、1学年で700人近くいた市内の中学生全員が一堂に会する機会すらほとんどありませんでした。  高校時代、隣接していた勝山高校勝山精華高校を合わせただけでも1学年だけでも12クラス、3学年では30クラスを超える、今思い出しても朝夕の通学路が本当に賑やかだったこと、体育祭や文化祭の雰囲気、今でも本当に懐かしく思い出します。  しかしながら、今年度の出生者数は110人を下回る見込みです。わずか2世代の間に勝山市の出生者数は6分の1から7分の1まで減少しています。  人口減少だけではありません。高齢化率は40パーセントに迫ろうとしています。  また、私たち日本を取り巻く世界の環境、日本の構造も大きく変わりました。緊迫する世界情勢の中で長く続いた穏やかな日々すらこれからどうなるかわからない状態です。  持続可能な新しい勝山を守り、そして創るために私自身が若いときの勝山市のイメージ、あるいは過去の成功体験に縛られ、古き良き時代を懐かしんでいる時間はないと考えています。  勝山市の子供たちの将来のために、避けることのできない課題に正面から向き合い、ここにいる私たち自身が責任を持って新しい勝山を創っていきたい、そのように考えています。  次に、福井県立大学学部勝山キャンパスの開設について申し上げます。  去る2月10日、杉本知事が福井県立大学新学部、仮称ではございますが恐竜学部をかつやま恐竜の森に開設すると発表されました。  日本一の恐竜化石発掘地福井県、日本最大の恐竜博物館の隣、日本初の恐竜学部が設置される。勝山市にとって大変喜ばしいことであり、市民の皆様や各地のジオパーク関係者をはじめ多くの方々から恐竜化石発掘地、いわゆるフィールドと研究機関と、そして新たな教育機関との連携に期待する声が寄せられています。  市内では初の大学設置により、福井県と勝山市が連携して進めている新中学校と県立勝山高等学校との連携に新しい可能性と唯一無二の魅力を与えてくれる期待をしています。  福井県には恐竜化石だけではなく、水月湖の年縞、坂井市の東尋坊の柱状節理など世界に誇る地質遺産がたくさんあります。全国各地の古生物学や地質学を目指す子供たちジオパークの研究者、旅行業や観光業を目指す若者にとって福井県勝山市が聖地になると期待をしています。  かつやま恐竜の森では、恐竜博物館の大規模リニューアル、Park−PFI事業による飲食宿泊施設の建設が今後予定されています。市といたしましても、中学校、高等学校の連携も含めて、こういった事業との整合性と相乗効果を上げるよう受け入れ準備を進めてまいります。  次に、中学校再編について申し上げます。  勝山市の小中学校再編については、平成18年度に「勝山市の小中学校の望ましいあり方検討委員会」が取りまとめた報告書を皮切りに、16年にわたり議論を積み重ねてまいりました。  そして、令和元年度に中学校再編検討委員会から出されました「中学校を1校に統合して、勝山高校との併設とし、中高連携を進めるべき」の答申を受け、県教育委員会との協議の上、昨年6月に勝山市立中学校再編計画(案)を策定し、各地区での市民説明会の開催、区長会、PTA、中学校・高等学校の生徒会及び教職員の方々の意見交換会を重ねてまいりました。そして、皆様から提案されたさまざまな御意見を加えた修正案を昨年12月定例市議会、広報かつやま12月号で市民の皆様に提示し、さらに12月17日から1月16日までパブリックコメントを実施し、その結果を1月に市議会に御報告をさせていただきました。  また、パブリックコメント終了後にお受けした御質問、あるいは個別の御意見に対しても、市の考え方を一つ一つ丁寧に回答させていただきました。これら一連の内容につきましては、市の公式ホームページに掲載するとともに、その主なものについてはQ&Aを作成し、広報かつやま、あるいは公式SNSなどで情報発信し、多くの方に理解を深めていただけるよう努めているところです。  今定例会において令和4年度関連予算案を御審議いただき、計画の着実な具体化に取り組んでまいります。  引き続き、多くの皆様の御意見をいただきながら、勝山市の子どもたちの未来のために新しい勝山市にふさわしい、夢のある新中学校の誕生を目指してまいります。  次に、雪対策について申し上げます。  今冬は12月から断続的に降雪が続き、1月21日には勝山市消防本部にて積雪が115センチに達し、同日、雪害対策室を設置いたしました。翌々日の1月23日には100cmを切ったため雪害対策室を閉鎖いたしましたが、その後も繰り返し強い寒波に覆われ、そのたび数十センチの降雪がありました。
     幸い大きな被害報告はありませんが、長期間にわたる降雪により市民の皆様には屋根雪下ろしや自宅周りの除雪作業に御苦労されたものと認識しております。  特に山間部では、雪が解けないまま新たな降雪が繰り返された結果、市街地の倍以上の積雪となっています。  こうした状況を踏まえて、今年度策定予定の地域安全克雪計画において、これまでは市街地の積雪を基準としてきた雪害対策室等の設置基準を地区単位で設定することを検討してまいります。  市では、雪対策は安全安心の最重要課題と捉え、昨年の豪雪で得られた知見を生かし、公助を強化し、自助・共助を支えるための新たな取り組みを実施してまいりました。さらに、今冬の雪で新たな課題となった点についてしっかりと対策を講じ、次の冬の雪対策につなげてまいります。  次に、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症は、国内で確認されて2年以上経過した今日になっても依然として収束の兆しを見出すことができません。特に、昨年末から猛威を振るう第6波オミクロン株の感染力は、従来株に比べ格段に強く、第5波までとは桁違いの感染が広がっています。2月3日には、1日の全国新規感染者数は10万4,470人を数えることとなりました。  勝山市内におきましても年明けから感染拡大が続き、1月の陽性者は13人、2月の陽性者は154人となっています。  感染予防重症化リスクの低減には、現在進めている3回目のワクチン接種が有効であるとされています。  市では、希望する市民の方が一日でも早く接種できるよう早い段階から準備を進め、2回目接種から6ヶ月経過後には接種ができる体制を構築しています。2月28日現在、全体では27.9パーセント、65歳以上の高齢者の方に限れば46.8パーセントの方が接種を終了しています。  また、第6波の感染者全体に占める小児の割合が急増していることから、国は5歳から11歳のワクチン接種について予防接種法に基づく接種に位置づけ、実施することを決定いたしました。  これを受け、市では2月25日から本日までに全対象者への接種券の発送を終え、予約受付を始めております。3月8日から市内小児医療機関において接種を開始いたします。  新型コロナウイルス感染症に対応するため、勝山市が市民の命と健康を守り、市民の皆様が家族や周囲の方々の感染を防ぐには、ワクチンの早期接種が鍵となります。勝山市医師会と連携し、引き続き、着実な実施を進めてまいります。  次に、令和4年度当初予算の編成方針と主な施策及び令和3年度3月補正予算の概要について申し上げます。  まず、国の地方財政対策では、社会保障関係費の増加が見込まれる中、地方団体が行政サービスを安定的に提供しつつ、地域社会デジタル化や公共施設の脱炭素化の取り組み等の推進、消防・防災力の一層の強化などの重要課題に取り組めるよう地方交付税等一般財源総額について令和3年度を上回る額が確保されました。  先ほども申し上げましたが、令和4年度は第6次勝山市総合計画(案)のスタートの年度にあたります。  勝山市が目指す10年後のまちの姿は、「わいわい わくわく 安全安心のまち かつやま」であり、10年後の勝山市に関わる全ての人々が安全安心の中で笑顔があふれ、わいわいわくわく暮らしている、そういったまちを目指していくためには、当初予算編成新型コロナウイルスに対するBCPを継続しつつ、今後の10年間を見据え、新しいかつやまの礎を創ることを最優先課題とし、各地域コミュニティ、市民一人一人の挑戦を応援し、全ての世代が安全安心を実感し、いつまでも住み続けたいと感じていただけるまちにすることに意を用いた編成といたしました。  また、国は第5期科学技術基本計画の中で先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立し、誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる社会の実現を目指しています。  勝山市といたしましても、デジタル技術の積極的な活用、効率的で利便性の高い行財政運営を目指し、DXを推進してまいります。  その結果、令和4年度一般会計当初予算は、前年度比約5億4,100万円増額の総額119億2,800万円となり、1月補正予算に計上した国の「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」関連事業及び市単独の「新型コロナウイルス感染症対応地域経済対策」8億5,500万円を含めた15ヶ月予算で比較すると、対前年度比約9億9,700万円増額の総額127億8,300万円となっております。  次に、一般会計の歳入について申し上げます。  まず、市税について申し上げますと、法人市民税は令和3年度決算見込みから増額を見込み、固定資産税のうち、家屋と償却資産につきましても令和3年度に新型コロナウイルス感染症対策として実施された課税標準の特例軽減措置が廃止されることから増額を見込みました。  軽自動車税のうち、環境性能割分についても消費税率引き上げに伴う需要の平準化のため実施されてきた臨時的軽減措置が令和4年1月以降廃止されることから増額を見込みました。  以上のことから、市税全体では前年度比約8,700万円増額の約26億8,100万円を見込んでおります。  地方交付税について申し上げますと、普通交付税は前年度と比べ大幅に増額となっております。  その要因として、令和3年度当初予算では、令和2年国勢調査人口に測定単位が置き換えられる影響から大幅に減額になると見込んでおりましたが、地域デジタル社会推進費の創設などにより減額とならなかったこと、国税及び地方税がコロナ禍以前の水準以上に回復してきたことにより、令和4年度地方財政計画では臨時財政対策債の発行が大幅に減額となったことがあげられます。  また、特別交付税については前年度と同額の6億円を計上しており、地方交付税全体では前年度比4億5,000万円増額の42億5,000万円を見込んでおります。  以上のことから、主な一般財源額合計は前年度比約1億6,000万円の増額となっております。  市債については、建設事業等に充てる普通債は約2億7,500万円で、前年度比約1億2,500万円の減額となっております。これは、国の補正により道路補助事業及び公園補助事業が令和3年度1月補正に前倒しとなったためであります。  臨時財政対策債は、令和4年度地方財政計画の地方財源不足額が大幅に減額となり、国と地方での折半対象財源不足が解消されたため、前年度比3億6,600万円減額の1億8,500万円を見込んでおります。  新たに発行する市債の額が過去に借り入れた市債元金償還額を大幅に下回ったため、令和4年度末の市債残高は3月補正後の令和3年度末残高比較で約7億700万円減額の約119億7,200万円となる見込みです。  市債残高が120億円を下回るのは、平成26年度以来8年振りとなります。  財政調整基金繰入金につきましては、2億5,250万円となっておりますが、この取り崩し額につきましては、今後10年間の地域の取り組みを支援するため、新たに創設する「にこにこ地域づくり基金」に積み替える額と同額となっており、令和4年度当初予算での実質的な財政調整基金の取崩しは0円となっています。  その結果、2億5,250万円取り崩し後の令和4年度末の財政調整基金残高は、約15億1,900万円となる見込みです。  次に、一般会計の歳出について、主要な施策ごとに説明を申し上げます。  まず、第6次勝山市総合計画に掲げた政策目標の2つの「創る」のうち、「地域の未来を創る」では、市内10地区の特性を生かし、住民が主体となった地域振興や地域コミュニティ活動を活性化するため「にこにこ地域づくり基金」を創設いたします。  基金には、今後10年間の地域の取り組みを支援するため2億5,250万円、にこにこ基金と内部では呼んでいます。これを積み立てまして、各地区において基金で実施する事業計画を考えていただき、計画に沿った内容であれば基金の使途は原則自由とし、地域の笑顔を創出したいと考えております。  また、北谷町に続き、新たに野向町にコミュニティセンターを開所させ、住民主体のまちづくり活動を支援してまいります。  残る8つの市立公民館につきましては、まちづくり、地域交流、地域防災、地域福祉などさまざまな分野の拠点となるまちづくり会館へ移行し、地域の持続的な活性化を目指してまいります。  もう一つ、「まちの楽しさを創る」では、多くのイベントが開催され、多くの人が集い、触れ合い、多くの方が楽しく交流ができるまちを目指し、クラウドファンディングを活用し、いつでも誰もが「やってみたい」にチャレンジできる環境を整え、やる気がある人材の活躍を後押しします。  また、地域おこし協力隊の多彩な人脈を生かし、さまざまなスキルを持った人材を勝山市に招聘し、市内事業者や組織と関わりを持っていただき、関係人口を増やす活動を支援してまいります。  次に、政策目標の4つの「守る」のうち、「子育て・教育を守る」では、令和4年9月以降、第2子保育料無償化の対象を年収640万円未満世帯まで拡充し、医療的ケア児の地域生活支援の向上を図るため、医療的ケア児の受け入れを可能とするための体制を整備いたします。  また、3歳児健診において弱視等の視覚異常を早期に発見するため、新たに視力の屈折検査を無料で実施いたします。  教育関連といたしましては、児童・生徒の個人情報のセキュリティ強化、学校・教員間での情報共有の促進を図るとともに、教職員の校務処理の効率化やシステム管理の負担を軽減するため校務支援システムを導入、令和9年4月の新中学校開校に向け、校舎等の基本計画を策定、中学校再編準備委員会を開催し準備を進めてまいります。  次に、「福祉・健康を守る」では、令和3年度に引き続き、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種、接種を希望される5歳から11歳の子供さんへの接種、中学1年生、高校1年生の女子生徒に対する子宮頸がんワクチンの積極的勧奨を行い、予防接種を推進してまいります。  また、がんに罹患した患者の科学療法・放射線療法等による脱毛や手術療法による外観変貌を補完するウイッグや胸部補正下着などの補製具の購入に対し、それぞれ10万円を上限に購入費用を助成いたします。これにより、がん患者の社会参加や生活の質の向上を図ってまいります。  介護従事者の不足に対応するため、特定技能外国人を受け入れる介護サービス事業所に対し、一人あたり10万円の介護人材確保奨励金を給付します。  また、生活習慣病予防やフレイル予防事業としてジオアリーナのトレーニング機器を使用し、個別の運動プログラムを組み立て、個人に合わせた運動教室を実施いたします。  次に、「産業・経済を守る」におきましては、ふるさと納税において中間事業者を新たに追加するなど、返礼品等の充実を図り、市初の1億円突破を目指し、併せて地域経済の活性化を図ります。  地方創生推進交付事業として実施する勝山づくり人創造推進事業では、県外・市外で活躍する一定のスキルを持った人材のダブルワーク事業や市内企業の採用活動の支援を行い、関係人口の創出や市内での就職者の増加に取り組んでまいります。  また、北陸新幹線の福井・敦賀開業、中部縦貫自動車道の県内全線開通を見据え、恐竜のまち勝山のエントランスゾーンであります勝山インターチェンジ付近に恐竜ランドマークを設置し、県立恐竜博物館等を訪れる観光客の市内への回遊を促すため、店舗全体を恐竜をモチーフとした店舗に改修する飲食店等に対する助成制度を新設、恐竜のまちかつやまを積極的にPRしてまいります。  農業関連としては、全国的に有名な奥越のサトイモの生産量の増加、担い手の確保を図るための計画の策定、実証実験並びに機械整備への支援、作業の省力化、廃プラスチックの削減を図るため、生分解性マルチの普及を推進してまいります。  県営土地改良事業では、地元から要望の多かった勝山東部、南部地区の土地改良事業に着手いたします。  また、九頭竜川勝山あゆのPR、内水面への誘客を促すため、フィッシュパス、いわゆる電子遊漁券システムやドローンなど、ICTを活用した魅力向上につながる取り組みを支援してまいります。  かつやま恐竜の森関連では、Park−PFI事業福井県立大学恐竜学部の開設に対応するため、新たなアクセス道路等の整備に着手いたします。  市単独事業として実施する地域経済対策としては、令和3年度1月補正において灯油等燃料価格高騰対策事業、主食用水稲等次期作支援事業、学生応援臨時特別交付金などを計上し現在実施しておりますが、令和4年度当初予算では、令和3年度に実施し好評でありました電子マネーポイント還元キャンペーン事業、スキー場利用促進事業を引き続き実施する予算を計上しております。  なお、地域経済対策につきましては、刻一刻と変化する新型コロナウイルス蔓延による地域経済に与える影響を捉え、機を逃さず、今後の補正予算において積極的に追加してまいります。  次に、「防災減災・生活環境を守る」では、除排雪作業時における安全の確保を図り、死傷事故の防止に向け、自立的で安全な地域を実現するための将来構想を地域ぐるみで策定し、その達成のための取り組みを定める地域安全克雪計画を策定、豪雪時の各地区への貸し出し用小型除雪機を追加して購入し、大雪への備えを強化してまいります。  また、災害等で停電したときに電化製品に給電ができ、環境にも優しいプラグインハイブリット車2台を購入し、避難所への給電設備ビーグルトゥーホームを設置し、有事への備えとゼロカーボンシティ実現に向けた準備を進めます。  さらに、ゼロカーボンシティ戦略を策定し、市民の環境意識の醸成を図るため、講演会、啓発イベントなどを開催いたします。  そのほか、消防団員の士気向上や家族等の消防団活動への理解を得るため、消防団の報酬を総務省が示す標準額以上に引き上げます。  最後に、DXの推進について申し上げます。  まず、マイナンバーカードの利用促進を図るため、住民票、戸籍、印鑑証明などのコンビニ交付サービスを開始し、市民課窓口に行政キオスク端末を設置します。  また、別途市民課に設置する端末機にマイナンバーカードをかざすことにより、各種申請書に住所、氏名、年齢等が自動的に入力される申請書作成支援システムを導入します。  さらに、コンビニ交付の対象とならない証明書の発行について、マイナンバーカードを利用しオンラインで申請できるシステムを導入し、市民サービスの向上を図ってまいります。  先月、ズーム社との連携協定を締結いたしました。今、市民課窓口とすこやか窓口にそれぞれズームルームズを導入することで相談窓口の常時接続によるワンストップ化を実現いたします。また、ズームミーティングライセンスを10アカウント取得いたします。これにより、常時300人規模のズームミーティングが同時に実施できる体制を取りたいと思っています。  これらにあわせて、庁内の内線固定電話を全廃いたします。スマートフォンに切り替え、電話交換機をクラウド化することで、BCP発動中の分散勤務や今後増加が予想されるテレワークに対応できる体制を整備します。  ただいま申し上げた事業以外にも、デジタル技術の積極的な活用、効率的で利便性の高い行財政運営を目指した事業を計上しており、DX関連で全25事業、約1億1,400万円を計上しております。  以上、事業の選択と集中を図ることで、新規事業として101事業、約8億2,100万円、拡充事業として12事業、約4,800万円を見込み、「わいわい わくわく 安全安心のまち かつやま」を目指した予算としております。  なお、令和3年度3月補正予算につきましては、事業費の精算に加え、新型コロナウイルスワクチン接種の前倒しに要する費用、市道の除雪委託料の追加費用などを計上しております。  本日の定例市議会に提案いたしますのは、令和4年度勝山市一般会計予算を含む63件であります。これら63件につきましては、後ほど関係課長から、それぞれ提案理由を申し述べますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第3、議案第63号 令和4年度勝山市一般会計予算  日程第4、議案第64号 令和4年度勝山市国民健康保険特別会計予算  日程第5、議案第65号 令和4年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算  日程第6、議案第66号 令和4年度勝山市介護保険特別会計予算  日程第7、議案第67号 令和4年度勝山市育英資金特別会計予算  日程第8、議案第68号 令和4年度勝山市下水道事業特別会計予算  日程第9、議案第69号 令和4年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算  日程第10、議案第70号 令和4年度勝山市水道事業会計予算  日程第11、議案第71号 令和4年度勝山市市有林造成事業特別会計予算  日程第12、議案第72号 令和3年度勝山市一般会計補正予算(第7号)  日程第13、議案第73号 令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第14、議案第74号 令和3年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  日程第15、議案第75号 令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)  日程第16、議案第76号 令和3年度勝山市育英資金特別会計補正予算(第1号)  日程第17、議案第77号 令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第18、議案第78号 令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)  日程第19、議案第79号 令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第20、議案第80号 令和3年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)  日程第21、議案第81号 第6次勝山市総合計画の策定について  日程第22、議案第82号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について  日程第23、議案第83号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第24、議案第84号 勝山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について  日程第25、議案第85号 勝山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について  日程第26、議案第86号 勝山市附属機関の設置に関する条例の一部改正について  日程第27、議案第87号 勝山まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第28、議案第88号 猪野瀬まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第29、議案第89号 平泉寺まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第30、議案第90号 村岡まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第31、議案第91号 荒土まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について
     日程第32、議案第92号 北郷まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第33、議案第93号 鹿谷まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第34、議案第94号 遅羽まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第35、議案第95号 にこにこ地域づくり基金条例の制定について  日程第36、議案第96号 勝山市税条例の一部改正について  日程第37、議案第97号 第4次勝山市地域福祉計画の策定について  日程第38、議案第98号 勝山市ホームヘルパー派遣手数料条例の廃止について  日程第39、議案第99号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第40、議案第100号 勝山市消防団の定員、任命、給与、服務等に関する条例の一部改正について  日程第41、議案第101号 勝山市育英基金条例の一部改正について  日程第42、議案第102号 勝山市教育会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第43、議案第103号 損害賠償の和解について  日程第44、議案第104号 勝山市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第45、議案第105号 勝山市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第46、議案第106号 勝山市生涯学習センター「友楽喜」の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第47、議案第107号 勝山市視聴覚ライブラリー設置条例の一部改正について  日程第48、議案第108号 白山平泉寺歴史探遊館まほろばの設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第49、議案第109号 北郷の庄屋屋敷 重要文化財木下家住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第50、議案第110号 勝山市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について  日程第51、議案第111号 勝山市土地開発基金条例の一部改正について  日程第52、議案第112号 債権放棄について  日程第53、議案第113号 損害賠償の額を定めることについて  日程第54、議案第114号 勝山市水道水源保護条例の一部改正について  日程第55、議案第115号 勝山市滞在型コンベンション施設勝山ニューホテル」の設置及び管理に関する条例の廃止について  日程第56、議案第116号 財産の処分について  日程第57、議案第117号 解約金の額を定めることについて  日程第58、議案第118号 勝山市企業振興条例の一部改正について  日程第59、議案第119号 勝山市道の駅「恐竜渓谷かつやま」の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第60、議案第120号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第61、議案第121号 恐竜のまち構想基金条例の廃止について  日程第62、議案第122号 勝山市原山地域振興基金条例の廃止について  日程第63、議案第123号 勝山市市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第64、議案第124号 勝山市立北谷コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第65、議案第125号 勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について  以上の63件を一括議題といたします。 ○議長(乾 章俊君) 提案理由の説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 壺内財政課長。               (財政課長 壺内幹治君 登壇) ○財政課長(壺内幹治君) 上程されました議案第63号、令和4年度勝山市一般会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ119億2,800万円とするものです。  第2条は、債務を負担できる事項、期間及び限度額について規定したものです。  第3条は、地方債について、起債の目的、限度額などを規定したもので、その限度額を4億5,990万円とするものです。  第4条は、一時借入金の最高額を30億円と定めるものでございます。  第5条は、歳出予算のうち人件費に限り、同一款内における各項間の予算流用を行うことができるよう規定したものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(乾 章俊君) 畑中市民・税務課長。             (市民・税務課長 畑中健徳君 登壇) ○市民・税務課長(畑中健徳君) 上程されました議案第64号から議案第65号までの2議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第64号、令和4年度勝山市国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ24億5,881万8,000円とするものです。  次に、議案第65号、令和4年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ3億8,911万7,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 櫻井健康長寿課長。              (健康長寿課長 櫻井陽子君 登壇) ○健康長寿課長(櫻井陽子君) 上程されました議案第66号、令和4年度勝山市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ保険事業勘定は27億8,110万3,000円、介護サービス事業勘定は950万円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 北川教育総務課長。              (教育総務課長 北川昭彦君 登壇) ○教育総務課長(北川昭彦君) 上程されました議案第67号、令和4年度勝山市育英資金特別会計予算について御説明いたします。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,468万1,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 泉川上下水道課長。              (上下水道課長 泉川通子君 登壇) ○上下水道課長(泉川通子君) 上程されました議案第68号から議案第70号までの3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第68号、令和4年度勝山市下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ9億6,692万6,000円とするものです。  第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法などを定めたもので、その限度額を1億5,420万円とするものです。  第3条は、一時借入金の借入れの最高額を5億円と定めるものです。  次に、議案第69号、令和4年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ1億8,084万3,000円とするものです。  第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法などを定めたもので、その限度額を1,020万円とするものです。  第3条は、一時借入金の借入れの最高額を1億円と定めるものです。  次に、議案第70号、令和4年度勝山市水道事業会計予算について御説明申し上げます。  第2条は、業務の予定量について、給水戸数、年間総給水量などを定めたものです。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入の第1款水道事業収益を5億1,631万7,000円、支出の第1款水道事業費用を5億154万9,000円とするものです。収入の主なものは水道料金、支出の主なものは減価償却費です。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入の第2款資本的収入を2億2,612万5,000円、支出の第2款資本的支出を4億1,355万4,000円とするものです。収入の主なものは企業債、支出の主なものは改良工事費です。  第5条は、企業債の起債の目的、限度額、起債の方法などを定めたもので、その限度額を1億8,030万円とするものです。  第6条は、一時借入金の限度額を1億5,000万円と定めるものです。  第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費について、第9条は、棚卸資産の購入限度額について、それぞれ定めるものです。  説明は以上でございます。 ○議長(乾 章俊君) 山本農林政策課長。              (農林政策課長 山本典男君 登壇) ○農林政策課長(山本典男君) 上程されました議案第71号、令和4年度勝山市市有林造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ6,118万4,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 壺内財政課長。               (財政課長 壺内幹治君 登壇) ○財政課長(壺内幹治君) 上程されました議案第72号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算は、各事業の精算によるもののほか、新型コロナウイルスワクチン接種の前倒しに要する費用、市道の除雪委託料の追加が主なものとなっております。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に1億7,672万8,000円を追加し、総額を135億2,870万1,000円とするものです。  第2条は、継続費の補正で、温泉センター水芭蕉の源泉掘削工事の総額を1億3,844万4,000円と変更、経費の総額の変更にあわせ年割額を変更するものです。  第3条は、繰越明許費の補正で、翌年度に繰り越しして使用することができる経費を追加するものです。  第4条では、既定の債務負担に1件を追加しております。  第5条は、地方債の補正で、その限度額を10億9,232万7,000円と変更するものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 畑中市民・税務課長。             (市民・税務課長 畑中健徳君 登壇) ○市民・税務課長(畑中健徳君) 上程されました議案第73号から議案第74号までの2議案について御説明申し上げます。
     最初に、議案第73号、令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、療養給付費等の増額により、所要の補正を行うものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に5,871万2,000円を追加し、総額を25億306万1,000円とするものです。  次に、議案第74号、令和3年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、保険料収入等の減額により、所要の補正を行うものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から50万7,000円を減額し、総額を3億5,604万1,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 櫻井健康長寿課長。              (健康長寿課長 櫻井陽子君 登壇) ○健康長寿課長(櫻井陽子君) 上程されました議案第75号、令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、介護給付費等の減額及び基金積立金の増額により、所要の補正をするものです。  第1条、保険事業勘定について、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から2,965万円を減額し、総額を28億4,290万8,000円とするものです。介護サービス事業勘定については、既定の歳入歳出予算の総額に151万7,000円を追加し、総額を1,021万7,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 北川教育総務課長。              (教育総務課長 北川昭彦君 登壇) ○教育総務課長(北川昭彦君) 上程されました議案第76号、令和3年度勝山市育英資金特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、基金繰入金及び繰越金の増減及び令和2年度に実施した特別奨学金に係る償還金の実績などにより、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に1,851万9,000円を追加し、総額を6,989万9,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 泉川上下水道課長。              (上下水道課長 泉川通子君 登壇) ○上下水道課長(泉川通子君) 上程されました議案第77号から議案第79号までの3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第77号、令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、工事請負費及び修繕料等の精算により、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ510万2,000円を減額し、総額を10億7,623万7,000円とするものです。  第2条は、翌年度に繰り越して使用することができる経費を規定したもので、事業2件を計上しております。  第3条、地方債の補正につきましては、その限度額を2億2,970万円に変更するものです。  次に、議案第78号、令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、工事請負費等の精算により所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ12万6,000円を追加し、総額を1億7,746万6,000円とするものです。  第2条、地方債の補正につきましては、その限度額を920万円に変更するものです。  次に、議案第79号、令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、委託料及び工事請負費等の精算により、所要の補正をするものです。  第2条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入の第1款水道事業収益の既決予定額に920万1,000円を追加し5億1,183万4,000円とし、支出の第1款水道事業費用の既決予定額から221万6,000円を減額し4億9,632万8,000円とするものです。  第3条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入の第2款資本的収入の既決予定額から973万8,000円を減額し9,480万7,000円とし、支出の第2款資本的支出の既決予定額から1,399万円を減額し2億8,859万2,000円とするものです。  第4条、企業債の補正につきましては、その限度額を8,370万円に変更するものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 山本農林政策課長。              (農林政策課長 山本典男君 登壇) ○農林政策課長(山本典男君) 上程されました議案第80号、令和3年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、事業費の確定に伴う委託料の減額等により、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から706万9,000円を減額し、総額を5,195万5,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 谷内未来創造課長。              (未来創造課長 谷内英之君 登壇) ○未来創造課長(谷内英之君) 上程されました議案第81号、第6次勝山市総合計画の策定について御説明申し上げます。  本案は、令和4年度から13年度までの10年間における市の総合的かつ計画的な行政運営を図るため、全ての政策推進における基本的な方向性を定めた第6次勝山市総合計画の策定について、勝山市議会の議決すべき事件を定める条例第2条の規定に基づき本議会に提案するものでございます。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 三屋総務課長。               (総務課長 三屋晃二君 登壇) ○総務課長(三屋晃二君) 上程されました議案第82号から議案第95号までの14議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第82号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、本案は令和3年人事院勧告に準じて特別職の期末手当の改正を行うとともに、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を講ずるため改正を行うものです。  なお、この条例は公布の日から施行します。  次に、議案第83号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について、本案は令和3年人事院勧告に準じて職員の期末手当の改正を行うとともに、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を講ずるため改正を行うものです。  なお、この条例は公布の日から施行します。  次に、議案第84号、勝山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、本案は令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を講ずるため改正を行うものです。  なお、この条例は公布の日から施行します。  次に、議案第85号、勝山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、本案は育児・介護休業法の改正に準じ、非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得要件を緩和するため、所要の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第86号、勝山市附属機関の設置に関する条例の一部改正について、本案は市の執行機関がその業務について調停、審査、審議または調査等を行う機関として設置する附属機関に関して整理するとともに、所要の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第87号から議案第94号までの8議案について御説明申し上げます。  本案は、各地区において持続的な活性化を目指すまちづくり活動の拠点施設として8つの地区にそれぞれまちづくり会館を設置するものです。  議案第87号、勝山まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については勝山地区、議案第88号、猪野瀬まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については猪野瀬地区、議案第89号、平泉寺まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については平泉寺地区、議案第90号、村岡まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については村岡地区、議案第91号、荒土まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については荒土地区、議案第92号、北郷まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については北郷地区、議案第93号、鹿谷まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については鹿谷地区、議案第94号、遅羽まちづくり会館の設置及び管理に関する条例の制定については遅羽地区です。  なお、これらの条例はいずれも令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第95号、にこにこ地域づくり基金条例の制定について、本案は勝山市内10地区において、地域が主体となったまちの活性化を図ることを目的に2億5,250万円の基金を設置するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 畑中市民・税務課長。             (市民・税務課長 畑中健徳君 登壇) ○市民・税務課長(畑中健徳君) 上程されました議案第96号、勝山市税条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、国民健康保険税について未就学児に係る被保険者均等割額の減額措置を実施するため、条例の一部を改正するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 西福祉・児童課長。             (福祉・児童課長 西美智子君 登壇) ○福祉・児童課長(西美智子君) 上程されました議案第97号から議案第99号の3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第97号、第4次勝山市地域福祉計画の策定については、社会福祉法第107条の規定に基づき第4次勝山市地域福祉計画を策定するため、勝山市議会の議決すべき事件を定める条例第2条の規定に基づき、本議会に提案するものです。  次に議案第98号、勝山市ホームヘルパー派遣手数料条例の廃止について御説明申し上げます。  平成18年4月施行の障害者自立支援法により、ホームヘルパー利用が措置から契約に変わり、手数料を徴収することがなくなったため廃止するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第99号、勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  施設の使用料の一部を見直し、利用者の利便性向上を図るため改正するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 千京消防署長。               (消防署長 千京修一君 登壇) ○消防署長(千京修一君) 上程されました議案第100号、勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、消防団の充実強化のため消防団員の報酬を非常勤消防団員の報酬等の基準に適合させ、また休団制度を設け、団員が消防団活動を継続しやすい環境を整備するため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行いたします。  説明は以上でございます。 ○議長(乾 章俊君) 北川教育総務課長。              (教育総務課長 北川昭彦君 登壇) ○教育総務課長(北川昭彦君) 上程されました議案第101号から議案第103号までの3議案について御説明いたします。  最初に、議案第101号、勝山市育英基金条例の一部改正について御説明いたします。  本案は、奨学金運営の原資である基金管理の合理化を図るため、現在4本ある基金を勝山市育英基金に一本化するとともに、新たに事業を追加するため改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行いたします。  次に、議案第102号、勝山市教育会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明いたします。  本案は、教育会館の貸館時間及び使用料の見直しを図ることで、市民の利便性の向上を図るものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行いたします。
     次に、議案第103号、損害賠償上の和解について御説明いたします。  本案は、平成18年4月19日に発生した市内小学校グラウンドにおける遊具事故について、平成21年11月11日に訴訟上の和解が成立いたしましたが、これ以降に生じた損害については当時の和解の対象としていないことから、今回の和解において賠償金を支払うこととし、これ以降本件に関してはいかなる権利、主張も金銭要求もしないことをお互いに確認するものです。  なお、詳細については記載のとおりです。  説明は以上でございます。 ○議長(乾 章俊君) 木船生涯学習・スポーツ課長。  (生涯学習・スポーツ課長 木船栄士君 登壇) ○生涯学習・スポーツ課長(木船栄士君) 上程されました議案第104号から議案第107号までの4議案について御説明申し上げます。  はじめに、議案第104号、勝山市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、教育に関する事務の職務権限の一部を教育委員会から市長に移管することに伴い、体育施設に林業者健康トレーニングセンターを加え、あわせて施設の使用料の一部を見直し、利用者の利便性向上を図るため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行いたします。  次に、議案第105号、勝山市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第106号、勝山市生涯学習センター「友楽喜」の設置及び管理に関する条例の一部改正についての2議案について御説明申し上げます。  これら2つの案は、施設の使用料の一部を見直し、利用者の利便性向上を図るため、条例の改正を行うものです。  なお、この2つの条例はいずれも令和4年4月1日から施行いたします。  次に、議案第107号、勝山市視聴覚ライブラリー設置条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、教育に関する事務の職務権限の一部を教育委員会から市長に移管することに伴い、関連する条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行いたします。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 寶珍史蹟・文化課長。             (史蹟・文化課長 寶珍伸一郎君 登壇) ○史蹟・文化課長(寶珍伸一郎君) 上程されました議案第108号、白山平泉寺歴史探遊館まほろばの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第109号、北郷の庄屋屋敷 重要文化財木下家住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についての2議案について御説明申し上げます。  これら2つの議案は、施設の使用料の一部を見直し、利用者の利便性向上を図るため、条例の改正を行うものです。  なお、これら2つの条例はいずれも令和4年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 木下都市建設課長。              (都市建設課長 木下秀樹君 登壇) ○都市建設課長(木下秀樹君) 上程されました議案第110号から議案第113号までの4議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第110号、勝山市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について御説明申し上げます。  地区計画とは、当該地区にふさわしい土地利用を実現するため、地区住民等と市が話し合い、合意形成を図りつつ、詳細な土地利用の規制を行う制度でございます。比較的狭い範囲の地区を対象として建築物等の位置、用途及び形態、緑化率等に関する制限など必要な事項を定めることで特徴あるまちづくりを進めることができます。  本案は、都市計画法第16条第2項の規定に基づき、地区計画等の案の内容となるべき事項の提示方法及び意見の提出方法を条例で定めるものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第111号、勝山市土地開発基金条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、土地開発基金保有用地の評価による基金財産額の見直し及び勝山市土地開発公社が行う道の駅隣接地にかかる造成費用として基金の一部を一般会計に繰入れするため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第112号、債権放棄について御説明申し上げます。  本案は、法恩寺山有料道路の料金徴収期間が令和4年9月末に終了し、同日をもって福井県道路公社が解散することに伴い、解散時点において法恩寺山有料道路事業にかかる出資金相当額の一部について、残余財産からの分配が見込まれないため、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、債権放棄を行うにあたり議会の議決が必要なため、本議会に提案するものです。  次に、議案第113号、損害賠償の額を定めることについて御説明申し上げます。  本案は、昭和町1丁目地先の市道7−39号線において発生した物損事故について、その損害賠償の額を定めるものです。  損害を賠償する相手方は、・・・です。  事故の概要は、令和4年2月3日午後0時10分ごろ、・・・が運転する乗用車が市道7−50号線を走行し、市道7−39号線との交差点を右折した際、側溝上に乗った右前タイヤにより跳ね上がったグレーチング蓋がフロントフェンダ等に接触し損傷させたものであります。  この損害賠償額を18万8,847円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。  今後、このようなことがないよう道路管理を徹底し、事故防止に努めてまいります。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 泉川上下水道課長。              (上下水道課長 泉川通子君 登壇) ○上下水道課長(泉川通子君) 上程されました議案第114号、勝山市水道水源保護条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、今後、雪対策への地下水使用の増加が予想されることから、水源保護地域内における消雪への地下水使用状況の把握に向けた届出について規定するため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 竹生商工観光・ふるさと創生課長。  (商工観光・ふるさと創生課長 竹生禎昭君 登壇) ○商工観光・ふるさと創生課長(竹生禎昭君) 上程されました議案第115から議案第122号までの8議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第115号、勝山市滞在型コンベンション施設勝山ニューホテル」の設置及び管理に関する条例の廃止について、本案は勝山ニューホテルを民間事業者に譲渡いたしたく、条例を廃止するものでございます。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第116号、財産の処分について、本案は勝山ニューホテルを民間事業者に譲渡するため、土地及び建物を処分いたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  処分する財産は、土地、所在地、勝山市片瀬町2丁目6番2、面積5,852.16平米、建物、所在地、勝山市片瀬町2丁目114番地、構造、ホテル鉄骨鉄筋コンクリート造り地下1階付8階建て、倉庫、鉄筋コンクリート造り平屋建て2棟、延べ床面積、ホテル8,301.12平米、倉庫34.61平米です。  譲渡の相手方は、新潟県新潟市中央区弁天1丁目2番4号、株式会社リオ・ホテルズ関越、代表取締役、東雲勝幸です。  処分予定価格は、土地6,300万円、建物は無償譲渡でございます。  次に、議案第117号、解約金の額を定めることについて、本案は勝山ニューホテルの指定管理期間を勝山市の都合により短縮いたしたく、それに伴う解約金の額を定めるものでございます。  相手方は、東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号、東急リゾーツ&ステイ株式会社、代表取締役社長、田中辰明です。  概要は、勝山ニューホテルの指定管理期間を10年間としておりましたが、これを勝山市の都合により6年間に短縮することに伴う解約金を支払うものでございます。  その解約金の額を700万円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第118号、勝山市企業振興条例の一部改正について、本案は奨励措置の対象業種を変更したいため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第119号、勝山市道の駅「恐竜渓谷かつやま」の設置及び管理に関する条例の一部改正について、本案は施設の使用料を見直ししたいため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第120号、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例の一部改正について、本案は施設の使用料を見直ししたいため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第121号、恐竜のまち構想基金条例の廃止について、本案は恐竜のまち構想基金残高全額を対象事業に充当するため、条例を廃止するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  次に、議案第122号、勝山市原山地域振興基金条例の廃止について、本案は原山地域振興基金残高全額を対象地区の振興事業に充当するため、条例を廃止するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行します。  説明は、以上です。 ○議長(乾 章俊君) 天立ジオパークまちづくり課長。  (ジオパークまちづくり課長 天立雅浩君 登壇) ○ジオパークまちづくり課長(天立雅浩君) 上程されました議案第123号から議案第125号までの3議案について御説明申し上げます。  議案第123号、勝山市市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第124号、勝山市立北谷コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第125号、勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正についての3議案は、各施設の使用料の一部を見直し、利用者の利便性向上を図るため、条例の一部を改正するものです。  なお、これら3つの条例はいずれも令和4年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) 以上で本日は散会いたします。           ―――――――――――――――――――――――                 午前11時40分 散会...